新着情報
2024年5月12日(日) 第2回オープンキャンパス
天候は曇り空。路面は濡れているものの雨は小降り程度で寒くも暑くもなく、まずまずのコンディションで、同伴者を含め9名の参加でスタートしました。
まずは校長の挨拶、学校概要です。学園の始まりから現在の学生の様子、そして岐阜県唯一の鍼灸・柔整の専門学校であることを話しました。本校の大きな特徴としては、少人数クラスがあります。一人一人の学生に気配りができる環境が自慢です。本校は「競い合い、切磋琢磨する」というより「互いに高め合う」というアットホームな雰囲気の学校です。
また現代の学生に取り組みやすいAIアプリを使用した学習サポートの導入や、日本トレーニング指導者協会(JATI)の認定校としてスポーツトレーナー資格も取得できることなども注目ポイントです。
入試制度は昨年同様ですが、今年度は奨学制度がとても充実しているので是非興味のある方はオープンキャンパスに来ていただき、詳しい話しを聞いていただけると良いと思います。
次に青崎先生による学校説明等を行いました。
初めに柔道整復師はギプス、包帯、テーピング、手技療法を使って治療を行うこと、さらに理学・作業療法との違いなどについて話しました 。次に鍼灸師は鍼・灸を使って治療を行うこと、そして卒後の進路ではお互い開業ができることなどを話しました。今、超高齢社会をむかえ、増えている介護福祉施設への就職も可能なことは大きな魅力だと思います。最後に入学から卒業までの3年間の流れを説明していきました。
いよいよ、体験授業の方に入っていきます。まずは柔道整復科の体験授業で包帯固定実技を行いました。ここでは本校1、2年生の学生ボランティアも参加してお手伝いしてもらいました。
初めに青崎先生が見本として学生ボランティアに包帯法の折転帯で前腕に包帯を巻きました。
みなさんとても真剣に見てくれていました。
次に学生ボランティアが、体験者の方々に同じく包帯法の折転帯で前腕に包帯を説明しながら巻いていきました。体験者の方々とコミュニケーショをとりながら出来て、学生としても良い経験になったのではないかと思います。
いよいよ体験者の方々に実際に包帯を巻いていってもらいました、皆さん「難しい」といいながらも、うまく巻けていたと思います。そして笑顔で「楽しい」と言ってもらえてとてもよい実技体験だったと思います。
最後に使った包帯を包帯巻き機でも巻いてもらいました。
これは簡単そうに見えて、なかなかコツがいるもので、
みなさん色々と話しながら、楽しく包帯の体験授業を終える
ことが出来ました。
次に、はり・きゅう科で、はり刺入体験を行いました。
まずは立川先生が、刺鍼練習台に鍼を直刺で刺すお手本を見せました。さすがに本物の鍼を使うのでみなさん真剣に見てくれていました。
体験者の皆さんにとって初めての体験で、鍼管から鍼が外れないなど、色々と戸惑っていましたが、他の職員も加わって、一人一人にわからないことが無いか丁寧に確認しながら、体験者の方々に刺鍼練習をしてもらいました。
当初慣れない感じでやっていたのですが何回か練習していくと、次第にぎこちなさがとれて来たような気がしました。なかなか直刺は難しいこともあってか、皆さん一生懸命に刺針練習をしていただけました。鍼はめったに触れることが出来ないのでとても良い体験が出来たと、喜んでくれました。
体験授業も無事終えて、施設見学に入りました。柔道場はゆったりと2面もあり、5階からの眺めも良く、本校自慢の施設です。もちろん冷暖房完備です。因みに、柔道整復科では3年間柔道実技が必修ですが、受け身や型を中心に学び、初心者や女性でも全く問題はありません。
その他各教室なども見て回りました。
日本トレーニング指導者協会(JATI)受講生のためのトレーニングルームも、ウエイトトレーニング3機、トレッドミル2機、パワーマックス、そしてバイクなど、アスレチック・トレーニングからリハビリにまで対応できるような数多くのトレーニング機器を取りそろえております。
また、照明をLEDに変えて、見違えるほど明るくなりました。
この施設はJATI受講生であれば、いつでも無料で使用可能です。
最後に個別相談を行いました。参加者の皆様から、とても興味を持っていただき、多くの質問や相談が出来てとても有意義なオープンキャンパスが開催できたと思います。もしこの記事をご覧になって本校に興味を持っていただいたら、是非オープンキャンパスのご参加お待ちしております。